マイナス金利いつまで続く 5年目に突入

マイナス金利とは何かいつまで続く ニュース

マイナス金利いつまで続く今日で4年目

日銀がマイナス金利政策を始めて16日で丸4年になりました。

目標とする2%の物価上昇はいまだに実現できず、政策正常化への「出口」は見えません。

マイナス金利政策の長期化による影響が深刻化しいろんな分野でひずみが出てきています。

これは通常の政策ではないことは確かです。

この記事では
マイナス金利とは何か
マイナス金利が続くとどんな影響があるのか
マイナス金利が上がるとどうなるのか

について書いてみたいと思います。

マイナス金利とはなにか

マイナス金利とは、民間の金融機関が日本銀行(日銀)に預けている預金金利をマイナスにすることです。
金利のマイナス化により、預金者が金利を支払うことになります。

お金を預けているのに金利を支払うなんてオカシイ! と誰もが思います。
経済の原則に反しています。
それでも日銀がマイナス政策をとるにはそれなりの理由があります。

マイナス金利政策によって、金融機関が日銀に資金を預けたままにしておくと、金利を支払わなければなりません。なので、金融機関は企業への貸し出しや投資に資金を回すようになります。

市場に資金が流れ、市中金利が下がるので経済活性化とデフレ脱却が進むのではないかと期待されるのです。
しかしながら、4年たった今も目標の物価2%アップは実現せずデフレ脱却はできていません。

マイナス金利が続くとどんな影響があるか


確かにフラット35などの長期金利は1.5%程度の低い金利になり、住宅には
一定の効果がありました。また不動産投資市況にも一定の好影響はありました。
ただし、金利が低いために預金金利はゼロに近い状況となり、長期的に消費マインドを冷やし
物価が上がりません。

物価が上がらないために企業の売り上げも上がらず給与も上がらない、そのために消費が冷え込むという
デフレスパイラルから抜け出せないままです。
お金を貸し出そうにしても、借り手が現れず銀行特に地方銀行は、悲鳴を上げています。

東京証券取引所などに上場する地方銀行78社の2019年4~12月期決算によると6割に当たる46社の業績が悪化し赤字となっています。お金を貸しても収益が上がらないのです。

マイナス金利が上がるとどうなるか

現実には国民の財布の紐はますます堅く締まり、デフレ脱却は進んでいません。
このままいくと金融機関の疲弊は限界を迎えます。

かといってマイナス金利政策を止めれば、
巨額の国債の償還金利がさらに増加し予算が組めない状況になるかもしれません。
不動産ローンやカードローンの金利も上昇します。企業業績や個人消費にも関係します。

勿論株式市況にも大きな影響があります。
金融保険以外の株価は暴落する可能性があります。
今から国内株式に投資するのはリスクをとれる範囲にした方がよさそうです。

マイナス金利政策を日銀がいつやめるか予想するのは難しいですが、消費税増税の影響が続いており
東京五輪を迎える今すぐのタイミングではないでしょう。

やめるも地獄続けるも地獄ですが、いつかはやめないといけない政策。
その日に備えていく必要があります。

コメント

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
タイトルとURLをコピーしました