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長生きリスクは死より恐ろしい
人生100年時代と言われていますが、何か他人事のように考えていませんか?
いくらなんでもそんない長い間自分が生きられるとは思わない。
そんな方が多いのではないでしょうか?
現に、私も若いころは70歳まで生きられるだろうかと考えていたものです。
今では90歳いたひょっとしたら100歳までいっちゃうかも。と考えています。
しかし、多くの人がそう考えるのも無理はありません。
それほど高齢化長寿化のペースは急速で、おそらく生物史上最速の進化であると考えられるからです。
長生きリスクは人類史上初めてで対策はまだない
この図をご覧ください
何億年もかけて進化した生物進化の果てに誕生した人類ですが
人類史初期の平均寿命がおそらく20~35年であったのに対し,1900年には
先進国の寿命は40~50年程度まで延びています。
それから100年強を過ぎ,世界の中でも最も健康水準が高い国々の寿命は約80年となっています。そしてしてとりわけ日本の長寿があります。
このように,人類の平均寿命伸長の約半分は20世紀に達成されたものなんです
この図をご覧ください
1950年日本の平均寿命は男性58歳女性62歳でした。2018年になると男性81.25
女性87.23歳に焼く23歳以上の延びなんです。
これは老後が20年以上伸びたということで老後の占める人生の割合が変わっているということを示します。
ライフスタイルも当然変わる
こうなると昭和平成前半時代のように
老後は年金と退職金の取り崩しで凌ぐというライフスタイルは通用しません。
できるだけ長く働いてもらう、また資産形成して老後に備えてもらおう
と政府の考えがなるのも致し方ないですね。
老後2000万不足問題ですね。
これからも平均余命の伸びが予想されるので、不足額は2000万どころではないかもしれません。
解決策を考えよう
不安をあおるだけではどうしようもないので、解決策を考えましょう。
①不安の正体を把握する
具体的にはいついくら足らなくなるか?を把握することになります。
お金が必要なイベントは何か?それにはいくら必要なのか?
現在から老後週末までのライフプランの作成が有効です
具体的な計算の仕方はこちら
②無駄な支出を見直しカットする
お金を増やすためにはどうするか?
それにはまず無駄な支出をカットする事が簡単で大切です
支出を見直し適切にカットすれば使えるお金が増えますね。
まず見直すべきは大きな支出を占める
住居・保険・車となります。
住居で月3万保険で2万車で5万などカットできれば
月10万円カットで問題解決が早くなりますね
具体的な見直しの仕方はこちら
③入ってくるお金を増やす
簡単なことからやりましょう
年金を増やす
もらえる年金を逃さないことが大切
詳しくはこちらをどうぞ
キャッシュレス決済や補助金など公的資金を利用する
体の動く間はできるだけ働く
今ではスポット派遣などもあり仕事は探せば見つかります
④副業やできることを棚卸して収入化する
年金や労働収入を増やすことができたら
次は副業や自分のできることを列挙しましょう。
貴方ができることで現金化(主にネットで)できることを列挙しましょう。
できることがなくても大丈夫。簡単にできることがあります。
例えば不用品のフリマ販売や簡単なライティングなどでも
月2-3万」くらいならすぐに稼げます。
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