投資は長期分散積み立てがベストです。
つまり若い時から始めたほうが有利です。
積み立てNISAも推奨期間が20年でこの間非課税で運用できます。
では50歳からの運用は無理なのでしょうか?
答えは50歳からの投資はできるです。
現在平均余命から考えて今50代の方は男性は90歳、
女性は95歳くらいまで生きる可能性が高いです。
年金も今後支給年齢が引き上げられることは確実で、
70歳くらいまで働いて資産を増やすのが常識になります。
私など投資を始めたのは50歳を過ぎてからで、
全く遅いのですが現在順調に増えています。
50歳の貴方もいまからでも遅くありません。
でも早く始めたほうが良いので今すぐはじめてください。
暴落時に強いドルコスト平均法
この記事を書いているのは2020年3月の18日でまさに「コロナショック」の真っただ中です。
アメリカも日本も株式市場は歴史上始まって以来の乱高下を繰り返し、短期間で30%近くも値を下げた
相場の時期です。こんな時に投資を始めてよいのでしょうか?
答えは勿論です!
今は最高に良い時期なんです。
値が戻るだけで利益が出ます。
但し、良いのはインデックス投資で積み立て投資です。
これはどんな株を買ったら良いかという事を知らなくてもできる初心者向けの投資法で
かつドルコスト平均法という」毎月同じ投信を同じ額だけ買ってゆく手法です。
何に投資したら良いか
具体的な銘柄については言えませんが、インデックス投資といわれる手法が良いです。
その理由は
- 手数料が安い
- 個別銘柄の知識がなくてもよい
- 値下がり局面に強く値動きに一喜一憂する必要がない
という事にあります。
インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。
例えば、日経平均が5%上昇したら、自分の資産も同じく5%上昇するような投資方法です。
具体的に投資する際には、インデックスと同じ値動きをする投資商品(投資信託・ETF)を購入することになります。これらの投資商品には「インデックス投信」および「ETF」があり、総称して「インデックス・ファンド」と呼ばれています。
インデックス投資と、それ以外の投資方法を比べてみましょう。
それ以外の投資方法は、まとめて「アクティブ投資」と呼ばれています。
例えば、気に入った会社の個別銘柄に投資する場合は、アクティブ投資になります。
アクティブ投資はファンドマネージャーがインデックス投資以上のリターンを目ざして運用するものですが
過去どの時代をとってもインデックス投資より悪い成績しか残せていません。
その原因は高い手数料にあります。
例えば今年の2月からVANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF(VT)」の経費率が年0.09%程度⇒年0.08%程度に、「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」は投資対象とする海外ETF「VANGUARD FTSE EMERGING MARKETS ETF(VWO)」の経費率が年0.12%程度⇒年0.10%程度にと年間0.1%以下のものも多いです。
一方アクティブファンドは1.5-2%程度のものが多いです。eMAXIS Slimシリーズなどは
手数料水準が常に業界最低水準の運用コストになるように設計されています。
勿論手数料以上の利益を出さねばマイナスとなってしまいますからアクティブファンドも頑張るのですが、
実際アクティブファンドがインデックス投資に勝つことはほとんどありません。
では、インデックス投資をどのように始めたら良いかですがこれはつみたてNISAが一番です。
つみたてNISAは非課税で長期に小額づつ積み立てる方式で50代からのお金を失ってはいけない
世代にピッタリです。
また
50代からどこまで働くか
また個人の人生設計で大事なのがいくつまで働くかです。現在平均余命から考えて今50代の方は男性は90歳女性は95歳くらいまで生きる可能性が高いです。
年金も今後支給年齢が引き上げられることは確実で、70歳くらいまで働いて資産を増やすのが常識になります。
そうすると資産形成の時間は50代の方でも十分あり長期投資がよい事になります。
まとめ
50代からの投資は十分可能で長期投資が良い。
またインデックス投資なら初心者でも出来るという事が分かりました。
今日が一番若い日なのですから明日からと言わず今日から始めていってください。
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