糖鎖の役割 8つの栄養素と機能について

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 糖鎖とは何か?

 人体は、約60兆個という途方もない数の細胞でできています。

この細胞ひとつひとつに産毛のような形でびっしりとくっつき、体に入ってくる物質の情報を読み取っているのが糖鎖です。

8種類の糖が鎖のようにつながっているので糖鎖というのです。

糖鎖は細胞のアンテナとして、体にとって「良いもの」「悪いもの」を振り分け、悪いもの(細菌やウイルス)は体の外に排除するよう、免疫細胞に命令するのです。

このように、糖鎖は、健康な体を維持するために重要な役割を担っているのですが、糖鎖に含まれる8つの種類と機能を解説してゆきたいと思います。

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 糖鎖栄養素の種類を確認

糖鎖栄養素とは、糖鎖を構成している栄養素のことです。

栄養素には次の8種類があり、鎖のようにつながっています。

栄養素  かんたんな説明 どんな食材に含まれるか
グルコース 人間をはじめ、動物や植物の活動のエネルギーになる物質のひとつです。 光学活性物質であり、脳の唯一のエネルギー源としても知られています。 ほとんどの植物や穀物、キノコなどに含まれています。
ガラクトース 脳糖とも呼ばれており、人間をはじめ動物のエネルギーとなる他、カルシウムの吸収や腸内フローラの形成に関与します 乳製品やテンサイ、ツバメの巣などに含まれています。
マンノース 免疫系に重要な役割を持ち、マクロファージの活性化や、細菌感染防止、抗炎症などの働きがあると言われています。 キノコ、アロエ、コンニャクなどに微量に含まれています。
フコース 昆布のネバネバ成分としても知られるフコダインで発見されました。免疫系に重要な働きをするとして、注目されています。 藻類(特にモズクやひじき)などに含まれています。
キシロース 木糖ともいい、抗菌作用や病原体・アレルゲンの統合を防止する働きがあると言われています。 穀物や植物の皮、キノコ、メープルシロップなどに含まれています。
N-アセチルグルコサミン いくつかの生化学的機構にとって重要な物質です。健康・美容面でよく耳にするヒアルロン酸の素になる単糖です。 ツバメの巣、カニやエビなどの甲殻類の甲羅に含まれています。
N-アセチルガラクトサミン N-アセチルガラクトサミンは、ガラクトースから誘導された単糖で、人と動物両方の感覚神経構造に多く含まれ、細胞間コミュニケーションに関与すると言われています ツバメの巣やキノコ、鮫軟骨、牛乳に含まれています
N-アセチルノイラサミン酸(シアル酸) 脳の発育に必要不可欠な成分と言われています。また、細菌感染予防に重要な粘膜の粘度調整に関わり、コラーゲンをはじめとする体内の器官をコーディングする粘土質の素になっています。 ツバメの巣、母乳に含まれています。
この表で分かりますが、グルコースは殆どの食物に含まれ、ガラクトースは牛乳とかで簡単に取れますが、それ以外の栄養素は摂取が簡単ではありません。
ツバメの巣など高額で取れませんね。
ポイント
グルコース、ガラクトース以外食事で吸収するのは困難。

 糖鎖の機能は大きく三つある

糖鎖の機能ですが、大きくは次の3つに要約されます。

ポイント
  • 自己防衛機能(免疫力)
  • 自己修復機能(正常に戻ろうとする力)
  • 自己調整機能(現状を維持する力)

この3つの働きについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

 糖鎖8つの栄養素の働き

糖鎖の全容はまだ解明されていませんが、免疫システムと密接な関わりがあることがわかっています。

8つの糖鎖栄養素は、それぞれ異なる働きをして、体の健康を維持しているのです。

栄 養 素 機 能
グルコース エネルギー源、免疫賦活作用など
ガラクトース 免疫に重要な働き、腸内細菌の維持、カルシウム吸収の増加、ガンの成長や転移防止
マンノース 免疫に重要な働き、マクロファージの活性化、細菌感染防止、抗炎症など
フコース 免疫に重要な働き、ガンの成長や転移を防止、気道感染症防止など
キシロース 殺菌、病原体・アレルゲンの結合防止
N-アセチルグルコサミン 変形性関節症治療、ガンの抑制など
N-アセチルガラクトサミン ガンの増殖や転移に関与
N-アセチルノイラサミン酸 脳の発育に必要、免疫系に関与、粘膜の粘度調節(細菌感染防止)

本当に多くの病気に関係があることが分かりますね。

ポイント
現在では、糖鎖の異常が、糖尿病、高血圧、脂質異常症、不妊症、発達障害、ぜんそく(喘息)、乳癌、大腸癌、肺癌、胃癌、関節リウマチ、認知症(アルツハイマー)などを引き起こすことがわかっています。

  では糖鎖の働きを強くするにはどうしたら良いのでしょうか

糖鎖は加齢によってアンテナの長さが短くなります。

そうすると異常を察知する能力を発揮できず免疫反応はじめ正常な制御が出来ません。

50代以上の方は食品によって糖鎖に必要な栄養素を補っていかねばなりません。

詳しくはこちらをどうぞ。

またサプリで補充するのも良い方法です。

こちらの記事もお読みください。

糖鎖とは何か 5分で分かり易く 大事な栄養です 

糖鎖の効果的な取り方 糖鎖を含む食べ物は

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