ホスファチジルセリン~脳細胞の代謝を促進して脳の老化を防ぐ

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 いまにわかに脚光を集めているのがホスファチジルセリンです。Phosphatidylserine

略してPSといいます。

人間の体を構成している60兆個の細胞膜にもPSが存在しており、とくに脳の神経細胞の膜に含まれるリン脂質の10%前後がPSです。

DHAと同じく脳の中に存在する量が多いということはそれだけ脳に不可欠だということです。

このPSについてくわしくみてゆきたいと思います。

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サプリメント・バイブルより

 背え快適に有名な薬学・栄養学の権威でベストセラー「ビタミン・バイブル」の著者であるアール・ミンデル博士は著書「サプリメント・バイブル」の中でこう述べています。
PSについて
事実、最近五十歳代の友人が、私に物忘れがひどくなったと告白しました。
電話番号を思い出すのに時間がかかり、人の名前を忘れることもしょっちゅうだし、メモしておかなければ何をするつもりだったかのも忘れてしまうそうです。
このことは彼にとって悩みの種でしたが、これがごく自然な現象である事を知って彼は安心しました。
事実、この返送は「老化に伴う記憶障害」という名前さえついているのです。
私たちは中年期に差し掛かると、老化に伴う精神的変化が起きているのを感じるようになります。
このような変化の中で、とくに気になるのが、一時的な記憶力の低下です。
何十年も昔の出来事をはっきりと覚えているのに、たったいま紹介された人の名前を忘れてしまうことがあります。
中年期を過ぎて記憶力が低下する理由は、正確にはわかりませんが、脳に存在する化学物質の変化が原因とする証拠があります。
脳にはリン皮質など、大量の脂肪組織が含まれています。
PSは特に重要なリン脂質の一種で、化学伝令を脳にいきわたらせて、細胞が情報を蓄積し、探し出せるようにします。
中年期を過ぎると、PSなどの脳内の重要な化学物質が減少するのが、脳が十分に機能しなくなることの理由の一つと考えられます。
PSサプリメントを摂取することで、脳能力を向上できるという証拠があります。
最近「神経学」誌に発表された研究報告では、正常な老化に伴う記憶障害を持つ50歳から70歳までの健康な男女149人を対象に、毎日100グラムのPSと偽薬を12週間にわたって投与しました。
PSグループは、電話番号や顔や名前を記憶する力や、文章を記憶する力、間違い探しを解くスピードや集中力が著しく向上しました。
一方、偽薬グループには際立った変化は見られませんでした。
この研究を行った研究者によれば、PSサプリメントが被験者の精神能力を平均12歳も若返らせたことになるといいます。
老化による記憶障害がある人はPSを試してみてください。

このPS(ホスファチジルセリン)は体内で合成できない

豚肉や牛肉、卵、大豆などに含まれるPSを毎日の食事の中で摂取してはじめて脳をはじめ全身に供給することができるものです。

また、脳のなかのPSは絶えず新陳代謝をして入れ替わっていることもあり、毎日の食事から補給しないとPS不足から脳の老化や痴呆あるいは精神不安をもたらすとさえいわれているので、脳にとって非常に重要な成分なんですね。

さて、PSの重要さがわかったところでその働きについて紹介していきます。

1、神経細胞の膜を柔らかくして神経伝達物質の伝搬をスムースに保つ
2、神経細胞の新陳代謝を活性化
3、シナプスの加齢による減少を防ぐ
4、NGF産生の利用効率を高める
5、神経伝達物質(主にアセチルコリン)の分泌促進

といった作用があります。

アメリカのクロック博士が行ったPSの実験では、加齢による生理的な認知機能低下を改善する効果が確認されているので、最近人の顔や名前を覚えられないという方には心強い存在になると思います。

 PSの上手な摂取方法

脳の老化を食い止める効果があるのがPSです。

脳は加齢にともない神経細胞の膜が硬くなり、そのせいで神経細胞同士の情報の受け渡しがうまくいかなくなることでネットワークが鈍り、脳内の検索がうまくいかなくなります。

年齢とともに物覚えが悪くなるのはこうした脳の老化があるからなんです。

脳の細胞膜が硬くなる背景にはPSの減少も影響しているので食事から積極的にPSを摂取することが大切になるわけですね。

加齢による認知機能の低下や記憶力の低下を予防・改善する以外の効果としては

・軽度のアルツハイマー型認知症の記憶力・認識力の改善効果
・ストレスを緩和してうつの症状を改善
・子供のADHDの症状の軽減
・乱れた体内時計の調整に役立つ
・コルチゾールの分泌を抑制する

といったものがあります。

<PSを含む食品>
大豆 豚肉 鶏肉 落花生 くるみ 卵

ホスファチジルセリンは普段の食事から摂取できるものですが、紹介したような脳の老化防止や痴呆症予防などの効果を実感しようと思ったらかなりの量を摂取する必要があります。

そのためサプリメントを利用したほうが効率的かもしれません。

摂取量の目安ですが、摂り始めの1~2か月は細胞膜をPSで満たす必要があるので1日200~300㎎、その後は1日100㎎を継続的に摂取するのが推奨されています。
このPSを食事だけで取ろうとするととするとこうなります。
良質のPS(大豆抽出リン脂質)を1カプセルに50mg含む オメガピエーエスなら一日
2-3カプセルで良いのです。
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