北朝鮮 火星15号の次はSLBM 本当に脅威だ

先日ICBMと思われるミサイルを発射したばかりの北朝鮮が、今度はSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)開発を、積極的に進めている事が分かりました。

11月11日から24日にかけて撮影された衛星写真では、北朝鮮が陸上で建設を進めていた、SLBMの発射実験用の設備が、水上のドックに移動していることが確認されています。

この場所で、通信や電気設備などを整備している可能性があり、近く運用可能になるとみられています。
ICBMの開発に加えて、発射の兆候をつかむのが難しい、潜水艦発射ミサイルの開発も進んでいるとすると、とても恐ろしい事ではないでしょうか。

SLBMとは何なのかも調べてみました。

 SLBMとは

潜水艦発射弾道ミサイルのこと。

射程に限らず「潜水艦から発射する弾道ミサイル」を指します。

1960年4月ポラリス・ミサイルの水中発射に成功したアメリカ海軍は,以後,ポラリスをはじめとして,ポセイドン・ミサイルを原子力潜水艦に搭載,1970年代末にはトライデント・ミサイルを実用化しました。

有効射程 2800~8300kmとICBMに比べて短いですが、目的地まで潜行して近づけば射程に捉える事が出来ます。

ICBMに較べて搭載できる核弾頭も小さいです。

 SLBMはなぜ脅威か

北朝鮮はすでに、8月下旬、SLBMの発射実験にも成功しています。

その時、SLBMは約500キロ飛行し、日本の防空識別圏の約80キロ内側の海上に落下しました。

しかも搭載できる小型の水素爆弾頭の開発にも成功したと発表しています。

Jアラートの説明時に、「北朝鮮が核弾頭搭載のミサイルを撃っても、日本は弾道ミサイル防衛システムがあるから大丈夫」と言われています。

実際に、日本のミサイル防衛は、まず海上のイージス艦がミサイルを発射して迎撃し、もし失敗しても、地上から撃ち落とすという二段構えになっている。

しかし、日本のミサイル防衛システムがいくら優秀であっても、ミサイルが「潜水艦」から発射された場合は、陸上と違い、事前に探知することが難しくなります。

射程の短かさは、目的地まで潜行して近づけるSLBMでは問題となりません。

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 SLBMは核攻撃の報復が出来る

そもそもSLBMは、核攻撃を仕掛けてきた相手国に対し、確実に核で「報復」できるようにするための兵器です。

例えば、北朝鮮が日本またはアメリカに核攻撃をしたとします。

アメリカは即時核による報復をします。

それにより北朝鮮本土が壊滅的な被害を受けても、海の中の潜水艦は核を持ったまま生き残っています。

北朝鮮は海中からアメリカ又は日本に対して核の報復攻撃ができるのです。

いつ、どこから核ミサイルが飛んでくるか分からないSLBMは迎撃が出来ず、本当に脅威です。

つまり、北朝鮮が核を搭載したSLBMを持つことになれば、潜水艦からの核報復攻撃を恐れて、どの国も手を出せなくなるのです

 まとめ

トランプ大統領の挑発や、世界中の経済制裁にも関わらず北朝鮮の核開発のペースは全く落ちません。

実際には大変な状況になっています。

絶対にアメリカ日本韓国は手を出せない状況になっているようです。

ICBMも脅威ですが、SLBMの実験がどのような規模なのか心配です。

こちらもお読みください。

北朝鮮の核計画 次は原子力潜水艦とミサイル発射台

北朝鮮からミサイルが飛んできたら

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