正倉院展 開会式 みどころは 緑瑠璃十二曲長杯など

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いよいよ奈良・正倉院に伝わる宝物を年に1度公開する「第69回正倉院展」2017が、開会されました。開会式が27日、奈良市の同博物館で行われ、約2300人の招待客が初公開10件を含む58件の宝物に見入りました。一般公開は28日から11月13日までで、会期中無休ですが、当ブログでは何度も取り上げましたが、緑瑠璃十二曲長杯はじめ、見所の展示品を取り上げご紹介したいと思います。

 今回の見どころ

今回の見所作品を6点取り上げます。 順不同ですが、いずれも人気を集める事は間違いありません。

 羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)

[古代の染色技術で作られた屏風]
聖武天皇ゆかりの屏風のうちの一つで10年ぶりに出品されます。記念切手にも採用された高名な屏風で、大きな巻き角の羊を表したペルシャ風の図様ですが、黄色く染めた絹を使ってろうけち染めの技法で作られており、使われている絹から日本で作られたことが確実視されています。

 槃龍背八角鏡(ばんりゅうはいのはっかくきょう)

[白銅で作られた中国製の鏡]
中央に表されている亀のお腹には穴が開いていて、ここに紐を通して使ったとみられる鏡は、縁が8枚の花びらのような形になっていて、亀の左右には、絡み合う双龍や雲や山が、下にはオシドリと山をかたどった文様が表されています。

中国・唐から海を渡ってきた宝物です。

 伎楽面 迦楼羅(ぎがくめん かるら)

[仮面劇で使われるお面]
伎楽は中国から朝鮮半島経由で日本に伝わり、奈良時代には、寺院の重要な法会で演じられていました。伎楽で使われるこのお面は、乾漆造りという技法で作られています。

今回が初出品です。

 緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)

[緑色ガラスの杯]
フチに十二のひだがあるため十二曲長坏と呼ばれています。美しい緑色をした楕円形の杯で、チューリップに似た植物やウサギのような動物の文様が側面に刻まれています。

今回の展示物の中で最大の目玉と言えます。

 碧地金銀絵箱(へきじきんぎんえのはこ)

[仏様への捧げ物用の箱]

仏様への捧げ物を入れるためのヒノキで作られた長方形の箱です。美しい青色が鮮やかな蓋の中央には羽を広げた水鳥が描かれていて、側面には鳥や蝶、草花の文様があります。かつて東大寺にあったお堂で使われた品です。

 金銅水瓶(こんどうのすいびょう)

[エキゾチックな形の水差し]
長細い首と鳥の頭の形の注ぎ口が印象的な水差しです。この鳥は1万円札にも描かれている伝説上の鳥「鳳凰」のようです。銅を叩いて作って色々な部材を組み合わせて金メッキで仕上げています。

 その他の情報は

その他の情報はこちらをご覧ください。

鑑賞については

正倉院展の混雑状況は?鑑賞の裏技 図録もご紹介

その他の疑問に答えます

第69回正倉院展 駐車場は?よくある質問

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